現実は残酷なもの。
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現実は残酷なもの。
投稿者:名無し
評価:93
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テーマ: 恋愛全般
若い頃はミュージシャンやらDJをしていて、業界でもわりと名を馳せてました。

クラブ全盛期にはいろんなところで引っ張りだこ。

芸能人のステージでもバックでDJをやっていたくらいで。

しかし、現実は残酷なもの。

次第に俺は廃れてきて、DJだけではメシを食えなくなってしまった。

結婚した女には愛想を尽かされほどなく離婚。

だから警備会社につとめながらサイトを開設した。

昔のネームバリューをつかってブログを始め、アフィリエイトで稼いでいるって寸法です。

そんなときに、自分のサイトに広告掲載していた、てぃあらぶに、ついふらふらと……。

だって仕方ないでしょう。
女もいない、老いさらばえてこのまま死んでいくだろう自分に、何か刺激が欲しくて、ついアクセスしたんです。

そこで知り合った女性が、39歳の主婦だった。
なんでも彼女はあの官能小説で有名な小説家・Nの奥さん。

旦那の収入がメチャクチャよくて、何不自由のない生活を送っているらしい。

しかし職業柄、旦那が年がら年中家にいるので、息が詰まりそうになるそうだ。

彼女が欲しかったのは、ほんのひとときの息抜き。

月一で会って、買い物の同伴、食事、愚痴を聞いてくれる相手が欲しいという感じだった。
そんな都合のいい男を「お小遣い」という手段でつなぎ止めておきたいというから、金持ちの気持ちはわからんね。

でも、俺にとっても好都合の相手。

早速、彼女にアポを取ってあうことになった。
彼女は金持ちだけあって、さすがにいいモノを着て、おカラダの手入れも行き届いている感じだった。

肌なんて、頻繁にコラーゲン注射でもしているんじゃないかってくらいツヤツヤ。
典型的な成金って感じだが、元の素材は捨てたもんじゃない。
早速、代官山で買い物を付き合ったが、購入の仕方が半端じゃなかった。

まるでお茶を買うように、10万円以上もするクツを、俺の両手に持ちきれないほど次々と買っていく。

そして同伴のお礼にとおごってくれたのは、1人2万円ほどするというイタリアンのレストラン。
彼女のもっぱらの愚痴は、だいたい旦那の事。

家事の事はなんにもしない、文句ばかり言うなど、普通の主婦がよく抱えているようなものばかりだった。

俺は否定も肯定もせずウンウンとうなづくだけだったが、彼女は満足そうだった。

また、彼女はよく家にくる旦那の担当編集と肉体関係を結んでいたというから、性に対しての抵抗はあまりないらしい。
その後、俺は彼女と渋谷のホテルに泊まった。
さすがに熟女だけありテクニックはなかなかものもで、丹念に俺のチンポを舐め、こすり上げていた。
そんな技に思わず射精しそうになったが、ここはグッとがまん。
彼女を満足させてやらねばと俺は長時間、彼女の中で動き続けた。
その後、彼女とは月一の関係を続けている。

一緒にいるだけでご飯をおごってもらえ、またお小遣いをもらえ、性処理もしてもらえる。

なかなかの好条件に、俺は抜け出せないでいるのだ。

熟女もなかなか捨てたもんじゃないですよ。


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